しゅんあぐり

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伝統野菜・新野菜
伝統野菜
地域の風土や食習慣に根付き、その地方で受け継がれ残されてきた独特な野菜です。
現在の大量生産、大量消費の為に食べやすく、育てやすく、売りやすい野菜へと色や形、味などが改良されてきたものとは違い、原種にかなり近く、昔ながらの特徴ある味わいを今に伝える貴重な野菜です。色や形、味が改良されてきたものとは違い、原種にかなり近く、昔ながらの特徴ある味わいを今に伝える貴重な野菜です。
埼玉青ナス
明治時代から中山道沿いを中心に栽培されてきた丸ナス。現在は栽培が減り、中山道沿いの一部の農家で自家用程度にしか栽培されなくなっています。
淡い緑色で巾着型をし、果重250gくらいと少し大きめで収穫します。
やや固めのしっかりとした肉質なので煮込み料理に最適。
煮崩れせず、紫色のナスのように色落ちしにくいのが特徴です。
収穫時期 6月〜10月
おすすめ料理 煮物、カレー、シチューなど
岩槻ねぎ
現在の埼玉県さいたま市岩槻区が原産のねぎ。
関東では珍しい白い部分が短い葉ねぎ系の品種です。
江戸時代の書物にも記述が残っており、当時は江戸に出荷されていたようです。
1株が分けつし10〜15株程度になり、一般的な葉ねぎに比べて葉も白い葉身も太く、食べるとやわらかくおいしいねぎです。
現在は栽培が減り貴重なものになっています。
緑部も白部も調理できます。
収穫時期 4月〜5月、8月〜9月
おすすめ料理 薬味、ねぎ焼きなど
水ナス
ナスは古くから栽培が盛んで様々な地方品種があります。
その中で水ナスは大阪泉州地域特有のナスです。
江戸時代には栽培されていたと伝えられていますが、由来は定かではありません。 水ナスは果皮がやわらかく、甘みがあります。その名の通り水分が多く含まれ、アクが少ないのも特徴です。
昔は畑の隅に植えておき、のどが渇いたときに水分補給のために生で食べていたようです。
収穫時期 6月〜10月
おすすめ料理 浅漬け、焼きナスなど
山東菜
山東菜はアブラナ科野菜のひとつで白菜に似ています。
原産地は中国の山東省で、日本に伝わったのは明治時代と言われています。
昔は東京やその近郊地域で盛んに栽培されていました。
一般的な白菜は葉先が閉じていますが、山東菜は葉先が開き、黄色い花が咲いたように綺麗です。 収穫期には4kg位まで大きくなります。
収穫時期 12月
おすすめ料理 塩漬け、浅漬け、鍋料理など
赤軸ほうれん草
葉柄から葉脈にかけて赤い特徴をもつほうれん草。
普通のほうれん草はアクが強く食べるとえぐみがありますが、それと違い、赤軸ほうれん草はアクが少ないので生で食べられます。
これにより茹でると流出してしまうビタミンCを逃さず食べることができます。
また、赤い軸の正体はブルーベリーなどに多く含まれているポリフェノール(アントシアニン)です。
収穫時期 10月〜5月
おすすめ料理 サラダなど
新野菜
スティックセニョール
ブロッコリーと中国野菜の芥藍(カイラン)を掛け合わせ品種改良されました。
ブロッコリーは花蕾(からい)と呼ばれる花芽の集合体を主に食べますが、スティックセニョールは主に軸を中心にいただきます。
アスパラガスに似ていることから「アスパラガスブロッコリー」とも呼ばれているようです。
日本で開発されましたが受け入れられず、先に海外で注目を集め逆輸入された珍しい野菜です。海外での人気の要因は非常に高い栄養価です。
 
収穫時期 7月〜9月、12月〜2月
おすすめ料理 茹でてサラダ、ベーコン炒めなど
バナナピーマン
バナナのように細長い黄緑色のピーマン。長さは10〜15cm程度で収穫します。
別名「カメレオンピーマン」とも呼ばれているようです。
理由は果皮の色が熟度が進むに従って、黄緑色からクリーム色→黄色→オレンジ→赤へと変化していくからです。
丸型の大果品種と比べると着色する日数が短いという長所があります。
また、栽培は早生で多収なので作りやすい。
果皮がやわらかいので食べやすく、食味もよいです。
収穫時期 7〜10月
おすすめ料理 サラダ、しょうゆ焼きなど
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